前回は、フィールドとプレイ人数の違いについて説明しました。
今回は、コートの大きさと、ボールの違いです。
まずは、コートから。
バレーボールのコートの大きさは、18m×9mの長方形ですが、ビーチバレーでは、16m×8mです。
プレイする人数は大きく違いますが、コートは思ったより変わらないんですね。
ちなみに、ネットの高さは、インドアと同じ男子2.43m、女子2.24m。
これにはビックリする方も多いですが、慣れれば筆者175㎝の身長でも、問題なくスパイクが打てます。
次は、ボールです。
ビーチバレーのボールは、打球スピードを遅らせてラリーを続きやすくするため、若干低めの内圧で設定されています。
ミカサのボールで比べると、バレーボールの推奨内圧は 0.300kgf/cm2、ビーチバレーボールは 0.200kgf/cm2です。
大きさは、バレーボールは円周65~67cm、ビーチバレーボールは円周66~68cm、そして重さは共に260~280gとされています。
モルテンはそこまで詳しく書かれていなく、大きさはバレーボール、ビーチバレーボール共に同じとされ、重量は明記されておりませんが、おそらくミカサと同じと考えていいでしょう。
ミカサのデータではビーチバレーボールのほうが大きいとされていますが、使用感としては大きさは変わりません。
空気圧については使用感にかなりの差があり、ビーチバレーボールではやはりスパイクの速さは出ませんし、パスについても、しっかりと力を伝えてボールを運ばないと、思ったところまで飛んでいきませんね。
最後に、少し番外編です。
ビーチバレーではシューズを履きません。
砂が熱い時は、サンドソックスと呼ばれる専用のソックスが販売されていますので、それが最適です。
ワークマンなどで足袋が売られていてそれを使う選手もいますが、サンドソックスは、モデルにもよりますが、足首の上をマジックテープで締め付けることができるため、中に砂が入りません。
砂が入ると不快感もありますし、そもそもその砂が熱いので、意味がなくなってしまいますね。
このSANDBLOCKのプロモデルは、先が分かれていて踏ん張りやすいですし、砂も入らないのでかなりオススメです。
MAGSカップにもご協賛いただき、賞品としてGETした方もみえますよね!
一度使うともう他は使えません。
と、最後は番外編になりましたが、バレーボールとビーチバレーの違い②でした!
このシリーズはまだまだ続きますよ!